人生を彩るクリエイティブを
セカイへと生み出していく
イラストチーム
飯塚/塚本/大橋/田島
人生を彩るクリエイティブを
セカイへと生み出していく
イラストチーム
飯塚/塚本/大橋/田島
イラストチームは、ゲームに登場するイラスト全般の制作を行っています。私自身はクリエイティブ全般を統括する立ち位置です。
私はキャラクターイラスト制作を担当しています。キャラクターイラストは外注さんと協力して制作を進めることが多いので、そちらのクオリティ管理も担当しています。
私は背景イラストを担当していて、具体的にはホーム画面やストーリー内の背景、カードイラストの背景などを制作しています。背景イラストも外注さんとの連携が多いので、そちらのクオリティ管理も担当しています。
私はイラストチームのスケジュールやタスクの管理を行っています。イラスト制作の予算管理や、取引先・版権元・外注先などとの調整を担当しています。
イラストチームで最も多く制作しているのはカードイラストで、制作工程としては、シナリオチームから届いたあらすじやプロットに沿って、絵を描き起こしていくという流れが多いです。
シナリオチームからは必要最低限の情報を共有してもらい、それ以降はイラストチームで決めていきます。
あとは楽曲とリンクするイラストも多いので、その楽曲の世界観を投影させながら描いていくケースも多いですね。
シチュエーションに合わせて、その時のキャラクターの心情を想像しながら描くことも多いです。
自分一人では決めきれないこともありますが、イラストチームではほぼ毎日ディスカッションする時間を設けているので、その場で意見交換をしながら決めていくことが多いですね。
そのディスカッションでは、仕上がっているものに対して感じることや意見をぶつけ合ったりもします。会社全体として意見交換しやすい雰囲気なので、気軽にいろんな話ができていますね。
もちろんイラストチームだけで答えが出ないこともあり、そんな時は、他のセクションに意見を聞きにいくこともあります。他社と比べても、うちはコミュニケーションやディスカッションが多い会社だとは感じますね。
些細なことでも、他のセクション含め、いろんな人と相談して進めていくほどに、一つ一つのイラストに強いこだわり持って制作しています。
例えば、ライブハウスのイラストを描く際に、どうすれば”ライブハウスらしさ”が出せるのか悩んだことがありまして、その時は、ライブハウスが好きな他セクションのメンバーに意見を聞きにいったこともありました。本当にセクションの垣根を超えて仕事をしやすい環境だなと思います。
他セクションの方の意見をもらうことで、イラストレーター目線から、ユーザー目線へ角度を変えることができ、良いものが描けるということもあります。そうやって出来上がったイラストの細かなこだわりをユーザーさんに気づいてもらえた時はすごく嬉しいですね。
それぞれのキャラクターには実は細かな裏設定みたいなのがあったりしますよね。そんな細かなところもユーザーさんに想像してもらって、楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。
合わせて、自然な演出の中で描くということは心掛けています。作りものではあるけれども、作りもの感が出ないように、というのはすごく大事ですね。
ただ作り手が描きたいものだけを描くというエゴは出ないようには気を付けていますね。ユーザーさんがどうやったら喜んでくれるかな?だったり、どうやったらキャラの良さを出せるかな?という視点を持って描いています。
背景であれば、これを置いたらもっと感動的なシーンを演出できるかな?といったことを考えて、細かいところまでこだわりは入れていますね。
アートディレクターとして、みんなには「一つ一つのイラストに意味を持たせて欲しい」と常々伝えています。なんとなく描くのではなく、しっかりと意味を持たせることが、イラストの精度を上げていくことに繋がると思います。
普段、人と付き合う中で感じたりすることは、イラストの仕事に役立っているなと思います。例えば、キャラクターの心情を想像しながらイラストを描くときに、あの時の友達の心情に似てるんじゃないかなぁとか、想像したり、考えたりしながら描くこともあります。あと映画が好きでよく見るので、映画のグッときたシーンなどからインスピレーションを得ることもあったりしますね。
私は、昔から建物が好きで、色々な建物を見てきた経験というのは背景を描く際に活きています。例えば渋谷を描くというケースであれば、どういう背景を入れたら渋谷っぽくなるかなどを自然と考えられるようになっていました。好きで見てきたからこそ気づける部分はあるなと思います。
私は、マンガや小説が好きでよく読んでいて、細かな気づきは多い方かなと思います。Colorful Paletteは他セクションの仕事と関わる機会も多いので、シナリオチームに意見を伝える時などに、趣味で読んできたストーリーの知識が活きることもありますね。
だいたいの経験は何でも役立てることができると思っています。自分は、アニメ・ゲーム・映画など映像が好きでよく見てきたこともあり、脳内に色んなイメージが入っているので、情景やシーンを想像しながら描く時に役立っています。描いているのは静止画でも、脳内では映像の一部分が切り取られている、そんなイメージで描くことが多いですね。
Colorful Paletteは趣味だったりオタク文化だったりを大事にしている会社なので、何かしら凄く好きなものがあればすぐに馴染めると思います。一つのものに特化して熱意があるというのは、必ず仕事にも活きると思っています。
自分が描いたキャラクターには思い入れや愛情があるので、ファンの方々にもっとワクワクしてもらえるような、喜んでもらえるようなキャラクターに育てていきたいですね。
背景担当としては、「このゲームの背景キレイだよね」と注目してもらえるような背景を描いていきたいです。ゲームではキャラがメインではありますが、「プロセカは背景もいいよね」と思ってもらえるよう頑張りたいです。
『プロジェクトセカイ』が5年、10年と長く続いていくよう励んでいきたいです。私は直接イラストを描いたりするポジションではありませんが、みんながクリエイティブに集中できるよう、全体の進行管理やサポートなどで貢献していきたいと思ってます。
自分は、会社のビジョンにも近いのですが、コンテンツに携わってくれた人の人生に彩りを与えていきたいなと思っています。ゲームだけで終わってしまうのではなく、それ以上にその人の人生に影響を与えられるように。また、このゲームに出会えて良かった、このゲームのおかげで人生が楽しくなったと、一人でも多くの方に感じてもらえるように、頑張っていきたいですね。
良いものを作りたい、いろんな人に喜んでもらうために描きたいという想いのある方と、ぜひ一緒に働きたいと思っています。